2012年12月14日金曜日

ディスカッション:公共性の面から若者の政治離れを見る

説明:この記事は毎週提出したレポートである。昨日先生とディスカッションして、かなりいろいろと勉強になったと思って、先生のコメントを加えて、すこし整理した。記憶で書いたから、文法と内容は多少間違いがあるかもしれない。先生のコメントは赤い文字で表す、自分のは青い文字で。

レポート:
先月の16日、野田首相は衆院を解散し、12月16日総選挙を行うことにした。今頃、各党は積極的に宣伝をしているが、無視できない問題は年々下がる投票率である。
先生:選挙のことか、私は今回の選挙ちょっとヤバいと思うよ。戦前のドイツに似てるから。                            
私:戦前のドイツですか、そんなにひどいですか...ネットで見ましたけど、憲法を変える動きがあります。先生:今の政治は多様化しすぎて、憲法九条を変えると戦前に戻る恐れがある。  私:でも憲法を変えると、国民投票をしなければならないでしょうね、国民と政党の考えはだいぶ違うと思いますが...先生:もし政府はメディアを通じて、情報操作をしたらどうなるかねー一般の国民は深く考えないから...
 総務省選挙部が発表したデータから見ると、戦後から90年代まで投票率はまだ70%前後だったが、その後ずっと60%前後である。問題のポイントは20代、30代の投票率が下がることだと考えられる、特に2003年20代の投票率は約30%、極めて低い数字であった。これから少子高齢化社会が進んで、投票率はもっと低くなる恐れがある。経済の不景気の影響で、雇用が不安定になり、生活の必要から解放されてない。また物質的貧困に脅かさなくても、斉藤(2000)の指摘したように、「時間的貧困」は切実な問題となっている。これは若者の政治離れの原因だと考えられるが、他の側面の原因もあると思う。では、本レポートでは、公共性の「共通世界」の理論を使い、若者の政治離れ行動を分析したいと思う。
先生:90年代から投票率が下がる原因は知ってる?
私:バブル経済の原因ですか。
先生:それだけではない、政治制度の問題もあるよ。90年代前はずっと中選挙区制だった、その後小選区制になった。前の制度、例えば10人候補者がいて、人々は候補者の意見を聞いて、自分で判断して投票する。10人の中で三四人が選ばれるので、自分の主張と同じの候補者は大体いる。しかし今は三四人の中で一人だけを選ぶことになって、三分の二の人の意見がなくなったということだよ。どうせお金や権力持ってる人が当選で、選ばれる人は自分の主張と違う、そう思う人が増えてる。だから皆どんどん選挙に行かないよね。 私:そうですか、なぜ選挙制度を変えましたか?先生:それは冷戦後、アメリカの二党制を勉強した結果だ。今日本の選挙制度は小選区制+比例代表制、比例代表制は少しだけど。比例代表制はヨロッパー型で、小選区制はアメリカ型だ。
私:そうですか...
先生:あと、聞きたいけど、少子化はなぜ投票率を影響するの?
私:えっ、その...今の若者は投票に行かない、これから若者がどんどん少なくなるから、投票率に...
先生:私はこれ理屈だと思うよ。
私:でも...はい、後で考え直します。
先生:はい、では続いて。
 アーレントによると、世界は二つの意味に用いられる。一つは「制作」によって作り出される人為的世界、二つは「行為」によって形成される人間的な事柄の世界である。この世界の成立は二つ条件がある、第一に、世界に対する多種多様なパースペクティヴが失われていないこと。第二に、人々がそもそもその間に存在する事柄への関心を失ってないことである。 
先生:ここで、制作によって作り出した世界と行為によって形成される世界はどう理解する?
私:私から見ると、この作り出した世界は「ベース」のようなもので、人々はこの「ベース」の上で生産したり、コミュニケーンしたりして...
先生:それはちょっとマルクスの考え方にあっているかもしれないが、アーレントとは違う。ここで「ものの世界」と「行為の世界」を指してる。
私:はい、分かりました。                       先生:あと、最後の「関心」っていうのはなに?
私:「間」です。
先生:そう、つまり「共通的」の意味だね。
 日本の法律によると、20歳になると、代表を選挙で選ぶことのできる権利——「選挙権」が与えられる。そして、その後ある年齢になると、代表になる権利——「被選挙権」がある。しかし、立候補者の年齢から見ると、50代か60代が圧倒的に多い、50代や60代は当然若い世代の意見を反映することができない。若者は政治に参加しないことで、若者の政治的意見が失われていく。従って、政治家は若者の意見を聞くよりも高齢者を重視し、「福祉」「年金」「医療」といった政策を強調している、これで若者はますますに政治を参加したくなくなる。しかし実際「福祉」など政策の財源を負担するのは高齢者ではなく、20代、30代の若者世代なのである、自分の利益を影響され、本来自らの声は政治の中で反映されるはずなのに、なぜ20代や30代は黙ったままなのか、これまさに「世界への関心」を失うことではないかと私が考えている。この二つの要素から、公共圏の崩壊する恐れがある。
先生:政治家は福祉福祉って言ってるけどなにもしてないよ(笑)このような政治家の主張は実際若者の収入も下げるのだ。
私:え、高齢者と若者両方ですか、この両方は対立の関係ではないですか。
先生:そうではないよ。最低賃金を下げる政党は福祉も下げる派だから。これは実際増税の主張だ。
私:そうなんですか、全然思わなかったです。政治家は高齢者と若者を対立させるということか...あとちょっと聞きたいですけど、ここで「世界への関心を失う」ということはエゴイズムと関係がありますか。
先生:関係あるじゃない?
私:私も最初関係があると思いますが、エゴイズムに関する本を読んで、ちょっと混乱しました。エゴイズム、つまり自分の利益に関心することで、もし自分は損にすれば、積極的に政治を参加し、自分の利益を守るはずです。これは「世界への関心を失う」と矛盾しているじゃないかと思います。
先生:エゴイズムは実際に二つ種類がある。一つ目は自分だけ関心してる、二つ目は他人と共存する。ここでの共存、つまり「支配」と「利用」することだ。もしこの人は本当に無関心だったら、選挙とか行かないじゃないかと。
私:なるほど、分かりました。
先生:ホッブスって知ってる?
私:知らないですが...
先生:ホッブスの主張は人々はエゴイストだから、お互いに喧嘩するばかり。だから国家は一人一人の利益を預ける、管理して、調和させる、これは近代国家だ。しかし実際管理する側は力、権利がある、結局一人一人の利益が守らない。
私:国家エゴイズムということも聞いたことがありますが..
先生:それはちょっと違うね。利益集団、利益共同体のようなことだ。
では問題はどうやって若者を選挙に参加させることである。私は法律による選挙活動の規制緩和をしたほうがいいと考えている。現在の公選法では、インターネットやメールによる候補者の情報発信は公示後から投票日まで制限されている。この数年、ブログやツイッターなどを行う候補者は増えているが、違法を防ぐため、選挙期間中は更新しないなどの措置を取っている。しかし、ツイッターで大人気を得て、注目されている橋下氏は選挙の期間中でもツイッターを利用している。インタビューされた時に「公選法に抵触する恐れがあると言われているが、僕はそれはないと思っている」と述べ、ネット選挙を禁止する規定の改正の必要性をアピールした。先月総選挙が行われたアメリカで勝利を得たオバマ大統領の例から見ると、ネットはもう欠かせない要素になっている。それに対して、日本の公選法はだいぶ前に作られたもので、当時インターネットはまだ発達してなかった、今の法律はもはや時代遅れである。もし選挙活動が自由化すれば、ツイッターやフェッスブックだけではなく、メールマガジンやアプリなども活用できる。今若者が利用しているスマートフォンのツールを通じて、きっと政治的関心が高まることができるはずである。
先生:確かに前の公選法はちょっと古いかもしれないね。この意見は正しいと思うよ、でもこれだけで足りないね。
私:ありがとうございます。確かにこれだけで足りませんね、近いうちに実現できると思いますので、これだけ書きました。先生から見ると、どうやって若者の政治離れを防げますか。
先生:まずはやはり経済的な面だね、若者の雇用を安定させて、学校から職場までのルートを作ることだ。今大学はあまり就職の教育をやってないね、例えば就職のために皆英語を勉強しようと言っても、どこで勉強するの?お金があるなら外で勉強できるかもしれないが、お金がない学生はどうする?あと、市民教育の力を入れたほうがいい、学生の適性を延ばしてほしい。今の教育制度は皆同じ教育を受けるシステムだ。例えば難しい数学、多分ほんの少しの学生が分かるかもしれない、分かる学生はどんどんやって、分からない学生はほかのことをすればいい。分からないからダメって言われて、自信が失われる。政治への参加はプライドと関係があるよ。ちゃんと誇りや自信を持ってないと、参加するわけがない。小さい時からずっと「あなたはダメだ」と言われる人は政治を参加したくないことわけだ、それはいけないと思う。昔、人々の考え方はアリストクラシーで、つまり優れた人は支配する、これはもちろん正しくない。今はメリトクラシー、つまり能力によって社会地位が決まり、前より進歩したが、まだまだその基準を多様化させるべきだ。
私:そうですか、いろいろ勉強になりました、ありがとうございます。
参考文献:
1、総務省(2011)「目で見る投票率」
2、斉藤純一(2000)『公共性』岩波書店
3、IT  mediaニュース  2012年12月10日 橋下氏、Twitter継続で「選挙
後に逮捕されるかも」

2012年12月13日木曜日

いい中国語の学習アプリになるかも?中国で話題になったアプリ!

 今日は皆さんに面白いアプリに紹介したいと思う。このアプリの名前は「啪啪」、画像+ボイズの発想で高く評価され、最近ずっとアプリランキングの上位に占めてる。昨日試してみようと思って、ダウンロードした。使い方を少し分かったところで、ふっと思ったけど、これもしかしていい中国語学習アプルになるかもれない!
 言語能力の欠かせない話す能力、いつも学習者に困らせる。幸い、私たちは便利な世の中に生きている。今のネット上、外国語を学習できるサービスが数多くあって、スマートフォンで利用できるアプリも沢山ある。スーカイプ、LINEなどのチャットアプリ、外国語の勉強に役に立つかもしれないが、私はちょっとレベルが高いじゃないかと思ってる。スーカイプやLINEは通話の機能が備えてるが、外国語の初心者にとって、長い時間に外国語を話すのはやはりきついだろう。少しずつ話す能力をあげたいなら、この「啪啪」というアプリはぴったりだと思う。
 使い方はとても簡単(残念ながら日本語版はまだない)。まずアプルストアでダウンロードする。インスートしたら、QQWeiboのアカウントを使って登録する。もし友達の中で既に「啪啪」を使う人がいたら、自動的に導入できる。白い「+」を押したらすぐフォローできる。


 ローグイーンして、画面は下の画像のように。「動態」をタッチして、友達はアップロードした画像とボイスが表せる。プレイのボタン(黒い右三角)を押して、ボイスが聞こえる。友達だけではなく、今人気(熱門)や近く(付近)の投稿が全部見える、聞こえる。つまりた誰をフォローしなくても、他の人の声が聞こえる。シャイな人でも気軽く使える設計だろう(笑)。

 
 自分も言語学習者だから、最初に外国語で話した時の気持ちはすごく分かる、恥ずかしくてあまり口に出さない。まず一言でいい、少しずつ二分間や三分間に延ばして、写真のストーリをうまく表現できたら、すばらしい成長になれると思う。あと、勉強した外国語と実際聞いた外国語はちょっとギャップがあるので、このアプリを通じて、ネーチブの中国語が届ける。いい勉強になれるだろう。
 もし自分が投稿したい場合、下側の真ん中のボタンを押して、写真をとって、録音すればいい。他の写真や音声のアプリとあまり変わらないから、簡単に使えると思う。


 以上はこのアプリに関する簡単な紹介だ。もし興味があったらぜひ試してください。私はこのアプリの会社の人じゃないから、ご安心してください(笑)。


2012年12月11日火曜日

言いづらい地域への愛着

 大学に入った時は、初めて地元を離れた。違う人と出会って、楽しいと思ったが、時々困ることがあった。それは自己紹介だった。
 新しいところに行って、自己紹介はもちろん欠かせない。自己紹介をする時、名前+出身地+趣味は普通だ、名前と趣味はまあまあ大丈夫だが、出身地に行くと、私みたいに小さい町から出る人にとっては、ちょっと厄介なことだった。
 「皆さんこんにちは、○○です、出身地は○○省、趣味は○○です、よろしくお願いします。」と私は自己紹介をした。
 それで必ず「○○省ですか、市は?」の質問が来た。
 「えっと、北の方ですが...」厄介だなと思って、曖昧な表現でごまかそうとした。
 「まさかA市ですか。」質問はまだまだ続いた。
 「あ、違います、A市のとなりです...」仕方がなく、「実はB市なんです...」と正直に言った。
 そして相手はきっと「B市ですか、聞いたことはないですね...」の返事に来て、その場の雰囲気はちょっと微妙になった。
 「小さい町だから、しょうがないですね...」と苦笑いながら、そう言った。
 日本に来ても、この状況が変わらない。日本人は中国の地理あまり知らないから、よくA市の近くと曖昧に紹介する。
 少し前に、ネットである動画を見た。地元の人は有名なお見合い番組を参加した、自己紹介の時、大都市の女の子にからかわれた、「そんな貧乏くさい田舎聞いたことはないよ!」と。この話、地元の友達の中ちょっと話題になった、「地元はちゃんと誇りを持ってるのに」、「お見合いだったら出身地じゃなくて、人柄を重視すべきではないか」と皆はそう言った。
 私は黙ったまま皆の怒りを見ていた。あの女の子は間違いない、地元は確かに貧乏だ。成立して10年も経てない、経済力は省内一番下、鉄道さえもない、そんな地元は貧乏だと言っても過言ではない。
 地元は昔々の時、結構豊かな土地だった。お米とお酒の名産地で、京杭大運河と繋がり、皇帝が江南に行った時よく地元の御所に泊まった。しかし近代に入ると、運河に依存する商業が衰えた、上海を中心する経済圏は地元にあまり遠いから、経済の発展はずっと遅い。前はずっとほかの市に付属したが、90年代ようやく成立し、どんどん発展していく、それにしても、差があまり大きすぎる。
 
 今いる研究室のテーマの一つは地域活性化だ。地域の愛着という言葉はよく出てきた。愛着か、ちょっと贅沢な言葉ではないかと自分は思った。大都市に対する劣等感、地元に対する複雑な気持ち、自分はこの土地を愛するとちょっと口に出しにくい。
 経済を発展するために、外資をいっぱい導入しようと歴代の市長はそう主張した。しかし、そう簡単なことではない、省内のほかの都市と比べて、全然優勢がない上、都市を建設するための人材がどんどん大都市に集中してゆく。若者はだいたい大学をきっかけに、地元を離れて大都市で稼ぐことになる。自分も同じだ、日本語を専門だから、恐らく地元に帰っても仕事がない、友達と話してる時、よく「もう地元帰るな」と言われた。まさに「若者の離れ」だ。
 昨日、東海大学の河井教授講演を聞いて、ちょっと考えてみた。地元は実際誇れるものがあるが、どうやって差別化を作り出すか、どうやって編集して皆に知られるのは問題である。あまり知られないことは逆に売れるところになるではないかと思い始めた、皇帝の逸話、英雄の生涯、白酒、美味しい料理...一つ一つだけではなく、シリーズとして全部出したらいいじゃないかと。しかし、問題はツールである。
 大分前の時、地元はWeiboで公式アカウントを開設した、自分もフォローしてみた。結構心を込めて運営してると思う、やりとりをちゃんとして、内容も深く考えたようで、問題はなかなかインパクトがなく、集まる人は地元の人だけだった。もちろん、地元の人が感心することをつぶやくのはいいが、ほかの人にRPするのはもっと重要だ、従って地元への愛着も深める。何か中国初ができたらいいなと考えたが、なかなか難しいことだ。

 去年地元に帰って上海を経由した時、常連する掲示板のオフ会を参加した。そして、やはり自己紹介の問題が出てきた、でももう慣れたから別になにも問題がなかった。オフ会終わった時、ある女の子は急に私に声をかけた。「実は私の父もB市出身なんですよ」と、「小さい時上海に来て、友達にからかわないように、それからずっと上海人と自称した」彼女はてれそうに話した。私は「そうですか」と返したが、心のどこか痛くなる。
 いつか、誇りを持ちながら言える日が来たらいいな...

2012年12月7日金曜日

切糕と地域ネタ

 最近、中国のネット上ある「伝説」の食べ物が話題になった。
 この食べ物は西域の特産である。とても高価なので、一般の家族では絶対食べられない。クルミ、ぶどう、バラの花、胡麻、棗などを使い作られ、すでに何百年の歴史がある。
 早速、この「伝説」の食べ物の画像を見てみようか(笑)。
    この食べ物の名前は「切糕」、つい先日はまだ普通の食べ物だったが、ある事件をきっかけに一気有名になった。では、事件のツイートを見てみよう。
 これは湖南省岳陽市公安局の公式微博 (@岳阳公安警事 )のツイートである。簡単に翻訳してみれば、つまり村民の凌さんは新疆ウイグル人の切糕を買った時、言葉が通じなかったため、けんかをした。事件でケガ人二人が出た、切糕の損失はやく16万元(日本円で210万円ぐらい)、壊れたオートバイの賠償と医療費を含めて全部20万元(日本円で260万円)に至った。
 このツイートが出たら、ネチズンは「20万元の切糕?ふざけるな!どれくらい持ってきたの?」と反発し、事件の公平性を問い始めた。自分も切糕の購入を強制されたことがあるという人もいる。その結果、切糕がネタされ、たくさんの冗談が出てきた。その中、今の民族制度まで討論し、「新疆ウイグル人は全部泥棒だ!都市からでていけ!」など過激な発言を言う人もいた 
    周知のように中国政府は民族区域自治という政策をとってる。政策によって、少数民族は自分の言語を使う権利や法令を制定するなどの権利を持ってる。しかし、民族制度はまだまだ問題点があるだと考えられる。
 少数民族地域は自分の言語を使う権利があるが、実際に言語教育は中国の標準語(普通話)を中心にやってる。そして、経済はまだ発達してないため、都会の人に差別されている。しかし少数民族は漢民族優先的に進学ができるし、公務員採用などにも恩恵に浴するため、漢民族の人もかなり文句がある。
 今現在、中国の経済発展は前よりよくなったが、地域の差は依然として大きい。収入が少ない地域の人はどんどん大都市に行って、仕事を探してる。大都市の外来人口が増えて、治安も前より悪くなった。そんな中、「切糕」みたいなネタが出てきた。
  ネタにされたことが多いのは北京、上海、河南省、新疆、広州、四川省である。北京に関連するネタはだいたいタクシーの乗車拒否問題、行政の管理が厳しい問題である。上海のネタの多くは婚活する女の子である。新疆だったら泥棒が多いこと、河南省の場合は人が多すぎることである。広州は基本なんでも食べるネタで、四川省だったら、ホモのネタだねw
 私から見ると、ネタがあるからこそ、矛盾はそんなに激しくないのだ。もちろん不満があるが、あくまでもツッコミのレベルで、しかしもしそのまま無視すれば、最初述べた岳陽公安局のようにネットユーザーに揶揄されるはず。これをきっかけに、行政側は自分のやり方とあり方を考え直すべきではないかと思う。